MacBook Pro 13 インチが届いてから 4 日。ようやく以前使用していた iMac G5 20 インチからのデータと環境の移行が終わり、iMac G5 の初期化も完了。一段落ついたのでベンチマーク比較なんぞをしてみました。ベンチマークテストには CINEBENCH R10 を使用しました。
iMac G5 20-inch (ALS) |
MacBook Pro 13-inch (Mid 2009) |
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Processor | PowerPC G5 | Core 2 Duo |
MHz | 2000 | 2260 |
Number of CPUs | 1 | 2 |
Graphics Card | ATI Radeon 9600 | NVIDIA GeForce 9400M |
Rendering (Single CPU) | 913 | 2589 |
Rendering (Multiple CPU) | – | 4942 |
Shading (OpenGL Standard) | 1152 | 4650 |
CPU の処理能力は 5.4 倍速い
CINEBENCH が PowerPC G5 のベロシティエンジンを活用してるか不明なのでハッキリ言えないけど、シングルコアでの比較でも PowerPC G5 2GHz より Core 2 Duo 2.26GHz の方が 2.8 倍速い結果に。
グラフィック性能は 4 倍速い
iMac G5 のグラフィックカードは独立した ATI Radeon 9600 で VRAM は BTO して128MB、対して MacBook Pro はオンボードの NVIDIA GeForce 9400M で VRAM はメインメモリと共用の 256MB となっている。オンボードの GPU でも早くなったもんだなあ。
今回のベンチマーク作業を通して
まず、iMac の方は温度が 80 度以上にならないように処理能力を自動で抑えたりしてると思うので単純な CPU 同士の比較にはならないと思います。MacBook Pro の方はアルミ筐体なので底面に空気の通り道を作ってやるだけでも自然放熱でそれなりの冷却効果があるみたい。筐体はけっこうな高温になるので膝の上に置いてたりすると低温火傷になるかも?これから暑い季節に突入するので熱対策が気になるところです。
今回の結果を見ると MacBook Pro を買って本当に良かったと思えました。数字を見るまでもなく体感的にも全然違うんですけどね。買った MacBook Pro とクロック周波数がほぼ同等の Core 2 Duo 2.2GHz の WindowsXP マシンもありますが、WindowsXP って Explorer を開く時とか妙なタイミングでやたらモタモタしますけど Mac の場合はそんなこともなくほんとにサクサクです。素敵素敵。
てな感じでした。
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